馬主は今年も社台系クラブ法人が上位を独占。サンデーレーシングが8年連続で首位を堅持した。 オークス、秋華賞を制したチェルヴィニア、有馬記念でレガレイラ、ホープフルSでクロワデュノールと大一番で活躍が目立ち、重賞13勝(うちG1・6勝)をマークした。キャロットファームが昨年に続き2位。昨年4位から ...
生産者部門はノーザンファームが他を圧倒し、14年連続の首位。ドウデュースが天皇賞・秋、ジャパンCを優勝。3歳世代はジャスティンミラノ(皐月賞)、アーバンシック(菊花賞)、ステレンボッシュ(桜花賞)、チェルヴィニア(オークス&秋華賞)と牡馬2冠と牝馬3冠独占と大活躍だった。
調教師部門は55勝を挙げた矢作芳人師(63)が22年以来、5度目のリーディングを獲得。JRA重賞VはチャレンジC(ラヴェル)の1勝だけだったが、ケンタッキーダービー3着、ジャパンダートクラシック制覇のフォーエバーヤングに代表されるように、海外や地方に積極的に進出する中でJRA単体でトップに輝いた。
騎手部門はクリストフ・ルメール(45)が176勝を挙げ、2年連続7度目の全国リーディングを獲得した。 今年は関東馬での重賞制覇が目立ち、年間重賞12勝中、実に11勝を関東馬で制した。チェルヴィニアのオークス&秋華賞、アーバンシックの菊花賞とG1・3勝はすべて関東馬。夏場の拠点を昨年までの北海道シ ...
終始、緊張しまくりの初仕事だった。阪神のドラフト5位・佐野(日本海・富山)が、静岡市の草薙球場で行われた「プロ野球静岡県人会」の野球教室に参加した。9日の新入団発表を除けば、阪神のユニホームを着用して臨む初めてのイベント。プロ選手12人の中の一人とし ...
今年8月で開場100周年を迎えた甲子園球場を所有する阪神電鉄と野球との接点になった、現代でいうアミューズメントパーク「香櫨園(こうろえん)」に新たな事実が判明した。運動場内に球場を造り、1910年10月に開催された関西初の国際試合、早大―シカゴ大の3 ...
阪神は29日、前ブルワーズ傘下3Aのジョン・デュプランティエ投手(30)と契約を結んだと発表した。推定年俸75万ドル(約1億2000万円)の単年契約で、背番号は20。メジャー通算1勝4敗で、1メートル93の上背から平均150キロを超す直球を投げ込む米 ...
シーズン90試合登板のプロ野球記録を持つ阪神・久保田2軍投手チーフコーチが、今季両リーグ最多の70試合に登板した桐敷に、鉄腕の極意を伝授した。「休むこともそうだが、トレーニングをしっかりやらなくてはいけない。両方やることが大事」とオフの過ごし方を助言 ...
Xで集めた虎ファンの質問を選手に尋ねる月イチ名物企画「X(旧ツイッター)で選手に聞きタイガー」年末特別版をお届けします。今季13勝と飛躍した才木浩人投手(26)が初登場。大リーグ・ドジャースの大谷よりも対戦したくない選手とは?ボケまくりの上に、名言、 ...
「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2024~第20回記念大会~」は29日、神宮球場で決勝を行い、ソフトバンクJrが日本ハムJrを5―1で下し、09年以来、15年ぶり2度目の頂点に立った。MVPは先発して3回2/3を1失点と好投するなど、投打で活躍した平井秀虎(ひでと、6年 ...
無傷の3連勝でホープフルSを制したクロワデュノール(牡2=斉藤崇、父キタサンブラック)はG1初制覇から一夜明けた29日、厩舎で静養した。午前1時半ごろに栗東トレセンへ到着。担当の間宮助手は「レース後は今までで一番楽そうでした。カイバも全部食べていまし ...
28日は年内最後の新馬戦が東西で3鞍行われた。時計的に目立った馬はいなかったが、中山5R芝2000メートルのブラックジェダイトがセンスの良さを見せた。好位2番手から後続を2馬身離して押し切り。父キタサンブラックから受け継いだポテンシャルは確か。陣営は距離が延びてもいいとのジャッジ。楽しみが広がる。